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2019.06.11
法律コラム

交通事故のきほん(2)~早めの相談を勧めるワケ~ ジャンル/交通事故


交通事故に遭ったら

交通事故に遭遇して被害者になった時に、やるべきことはなんでしょうか?

まず、ケガをしたり、頭や体を強くぶつけたときは病院に行きましょう。動けないときは救急車を呼んでください。動けるときや会話ができる状態の場合、相手方の名前や連絡先を聞くほか、事故の状態を写真に納めておくとのちのち役に立ちます。たとえば、自動車・自転車の止まった位置や車両の状態についてです。

次に、交通事故の発生を警察に通報しましょう。

事故の存在が後に争われたり、事故の場所が争われたりすることを防止できますし、そもそも警察に事故を報告する義務があります。

そして、自動車を運転中の事故なら加入している任意保険会社に連絡してください。事故を記録し、対応できることを教えてくれるでしょう。


交通事故の相談は早めに

少し落ち着いたら、不安に思っていることを弁護士に相談してください。当事務所では、交通事故の場合に早めに相談いただけるよう、初回相談は無料にしています。

たとえば、強い痛みがあるけれど仕事や学業が忙しくて病院に行くのが遅くなった、あるいはあまり行けなかった場合、痛みが事故によるものだと認めてもらえないことがあります。また、通院回数が少ないために痛みが残っていることを客観的に裏付ける資料がなく後遺障害が認定されないような場合もあります。いくら事情があっても、「本当に痛かったら通院しているはずだ」という論理が優先されてしまうのです。

また、痛みの継続を訴えられるため専門病院を紹介したことでCRPS(複合性局所疼痛症候群)であることが診断されたり、通常のMRIでは発見できなかった股関節唇損傷が見つかったことが経験としてあります。少しでもおかしい、不安だと思われたときは、早めにご相談ください。


被害者が請求できる損害

交通事故で被害に遭った場合、怪我や後遺障害の程度、就職の有無によって異なりますが、主に次の損害について賠償を求めることができます。

①怪我の治療費

②壊れた物の現在価値

③傷害に関する慰謝料

③休業損害

④後遺障害に関する慰謝料

⑤将来の逸失利益

よくあるのが壊れた被害品を写真を撮らずに捨ててしまうことです。血が付いたり治療のために破いた衣類なども写真がないと賠償してもらえないこともあります。通院先で画像を撮影しなかったために事故との関係が分からなくなり不利になる場合もあります。 相当な賠償を得るためにも早めの相談をお勧めします。

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