明日、10月1日から、大阪弁護士会で信託相談の窓口が開設されます。
大阪弁護士会信託相談窓口(06-6364-1240)にお電話いただくと、信託に詳しい弁護士から折り返し電話が入ります。面談日程を打合せいただき、面談相談いただくというものです。
初回30分無料で相談いただけます。
ところで「信託」って聞いたことはあるけれどよくわからない…方も多いと思います。財産を信頼できる方に託して、管理してもらう制度です。高齢になって煩雑な財産管理を子どもに任せたいとか、今は大丈夫だけれど将来判断能力が衰えた場合に備えて管理する人を決めておくことなどができます。
特徴としては、自分が亡くなった時には妻に、妻が亡くなった時には姪に財産を渡すなど、次の次に財産を渡す人まで決めることができます。これは遺言ではできないことです。
また、判断能力が衰えた場合に備えるには成年後見人をつけたり、任意後見契約をすることも一つの方法ですが、管理するだけではなく、子どものために相続税対策をするなどアクティブに財産管理をしたい場合は信託が有用です。
こんな信託にまつわる話を、10月7日月曜日よる6時30分からのMBSラジオ1179「弁護士の放課後ほな行こか (^o^)丿 」で、アナウンサーの水野晶子アナウンサーとおしゃべりします。
お時間の許す方はラジオ聞いてくださいね。そして、信託について聞いたみたい、財産管理や老後のことを相談したい方は、お気軽にご相談ください。