【個人】Case02

後遺障害がきちんと認定されるだろうか

問題点

事故によって受けた傷害について、治療を続けてもこれ以上改善がみられない状態(症状固定)になり、痛みや関節の機能障害等が残れば後遺障害等級の認定を受けることができます。 しかし、痛みや違和感などが残っても必ずしも後遺障害が認定されるとは限りません

ポイント
■後遺障害の等級認定は診断書や画像を基に行われますが、診断書を作成する医師は何を目安に判断されているかに精通している訳ではありません。
残った症状から、どういった機能の喪失が後遺障害として認定されるかを理解し、必要な検査等を受けるほか、診断書に記載してもらうことが重要になります。
■本人の訴えを医師が見過ごすこともあります。本人の訴えが診断に反映されていないことから、専門医の診察を勧めたことで、股関節唇損傷やCRPS(複合性局所疼痛症候群)が発見され、必要な治療や後遺障害認定につながったことがあります。
■胸骨や鎖骨の骨折後、外見から変形が確認できる場合は後遺障害12級5号に該当することがあります。しかし外から変形が分かる写真を提出しないと認定から漏れる恐れがあります。
■痛みが継続していることが後遺障害として認定されることがありますが、治療を継続的に受けていなければ痛みの存在を客観的に裏付けることができません。そのため必要な通院や治療のアドバイスをうけることも重要です。
■関節の可動域障害では、少しの角度の差が後遺障害認定の明暗を分けます。適正な検査を受けることが大切です。
弁護士からのコメント
治療や休業補償の打切りに対し、必要な診断書を取得して打切り阻止の交渉をします。
一番大事なことは必要な治療を継続できることです。
必要に応じて後遺障害の診断や通院に同行し、医師から病状説明を受けることで症状を把握し、症状を反映した後遺障害診断書を作成するサポートを行います。
半年を超える治療の間、不安な思いに寄り添っていきます。
電話でのご予約 (予約受付 平日9:00-18:00) メールでのご予約 (24時間受付)